昼食詰まらせ男児死亡 施設代表ら2人を書類送検 岩出

4年前(2020年)、岩出市の障害のある子どもが通う施設で、当時5歳の男の子が昼食に出された肉だんごをのどに詰まらせて死亡した事故で、警察は、施設側が安全管理を怠ったとして、施設の代表ら2人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、岩出市の児童発達支援センター「ネウボラロッツ」の代表と元職員の2人です。
この施設では、4年前の12月、当時5歳の男の子が昼食に出された直径およそ3センチの肉だんごをのどに詰まらせて病院に運ばれ、6日後に死亡しました。
男の子は、あごの力が弱く、食べ物を細かく刻む必要があったということですが、警察が捜査を進めたところ、職員が見ていない間に、男の子が刻む前の肉だんごを飲み込んでいたということです。
警察は、安全管理を怠ったことが事故につなっがったとして、16日、代表ら2人を業務上過失致死の疑いで和歌山地方検察庁に書類送検しました。
NHKの取材に対し、「ネウボラロッツ」を運営するNPO法人は、「ご冥福を祈るとともに、ご遺族の方に心よりお悔やみ申し上げます。2度と事故が起きないよう再発防止に努めていきたい」とコメントしてます。
男の子の母親は、「食べ物を刻んでから提供していれば、息子は死亡することはなかったといまも疑問に思っています。これから先、このようなつらい事故が起きることがないよう願っています」と話していました。