春の訪れ 国道沿いで早咲きの桜が満開 和歌山

和歌山市中之島の国道沿いでは早咲きの桜が満開を迎え、一足早い春の訪れを告げています。

和歌山市中之島の国道24号線沿いの遊歩道では、およそ500メートルにわたってソメイヨシノやサトザクラなどおよそ70本が植えられた桜並木があります。
咲き始めたのは、その中に1本だけある早咲きの桜、カンヒザクラで、地元で、“春を告げる桜”として親しまれています。
ことしは、例年よりやや早くほぼ満開となっていて、15日は雨の降る中、2センチほどの花が下を向くようにかわいらしく咲いています。
通りかかった人たちが桜を眺めるなど、一足早い春の知らせを楽しんでいました。