非行から立ち直り目指す子ども支援 学生に感謝状 和歌山県警

非行からの立ち直りなどを目指す子どもたちの支援を行ってきた大学生に、警察から感謝状が贈られました。

これは、非行や家庭環境に問題がある子どもたちの立ち直りを年齢の近い立場から支援してもらおうと、和歌山県警察本部が14年前から行っていて、50人の大学生や大学院生が活動しています。
9日は、この活動を積極的に行ってきた3人の大学生が卒業とともに任期を終えるのを前に、警察から感謝状が贈られました。
はじめに、県警察本部の岸谷孝行 生活安全部長から一人一人に感謝状が手渡されました。
そして、およそ20人の補導員などを前に、3人の学生が順番にこれまでの経験を話しました。
この中で3人は、清掃や農作業を通して、▽はじめは子どもたちと接する際に緊張したものの、徐々に楽しく会話ができるようになったことや、▽さまざまな背景を持つ子どもたちと話す中で、ことばの重みを考えるようになったことなどを伝えていました。
和歌山信愛大学4年生の小田愛実さんは、「この活動を通して、子どもたちの立ち直りにもっと携わりたいと思い、春から警察学校に入学することにしました。子どもたちが安全、健全に成長できる社会づくりに貢献したいです」と話していました。