衆院選和歌山2区 共産 楠本文郎氏が立候補へ

次の衆議院選挙の新しい和歌山2区に、元和歌山県議会議員の楠本文郎氏が共産党の公認で立候補することを表明しました。

これは8日、楠本氏が和歌山県庁で記者会見を行い、明らかにしました。
この中で楠本氏は、「政治と金の問題は、きちんと国民に説明できる状況にならないといけないというのが一番の思い。庶民がこれだけ苦しんでいる経済状況の中で、裏金が許されて良いのか、訴えていきたい」と述べ、次の衆議院選挙の新しい和歌山2区に共産党公認で立候補することを表明しました。
楠本氏は、御坊市出身の69歳。
昭和58年から御坊市議会議員を務め、その後、去年(令和5年)4月まで、和歌山県議会議員を務めていました。
新しい2区については、去年6月、自民党の支部長に就任した二階俊博氏が次の衆議院選挙に立候補する見通しです。