すさみ町 水族館で節分にちなんだ生き物 特別展示

2月3日の節分を前に、すさみ町の水族館では節分にちなんだ生き物の展示が行われています。

すさみ町にある「エビとカニの水族館」では、毎年この時期に、節分にちなんだ特別展示を行っていて、ことしは、すさみ町の海にも生息する3種類5匹が展示されています。
このうち、赤鬼と青鬼で飾りつけられた水槽に入った大型のヤドカリ、「ホンドオニヤドカリ」は、体全体に生えた剛毛が鬼の姿を連想させます。
また、しま模様が特徴のカゴカキダイもいて、オニのパンツをイメージしているということです。
このほか、「鬼は外、福は内」の、「福」にかけて、ふぐの仲間の「ハリセンボン」も元気に泳ぎ回っています。
「エビとカニの水族館」の平井厚志 館長は「海の中には、なかなか注目してもらえないおもしろい生き物もたくさんいます。節分では、こうした生き物に注目してもらうとともに、海の中の節分を楽しんでもらいたいと思います」と話していました。
この特別展は、すさみ町の「エビとカニの水族館」で2月4日まで行われる予定です。