石川県の食品を食べて被災地支援を 和歌山のスーパーでフェア

石川県の食品を食べてもらって能登半島地震の被災地を支援しようというフェアが、和歌山市内のスーパーマーケットで25日から始まりました。

フェアが始まった和歌山市内のスーパーマーケットの店頭には、「石川県応援フェア 飲んで食べて応援」と書かれたポップとともに、石川県の食品が並べられています。
▽石川県のブランド米「ひゃくまん穀」、▽七尾市の販売会社が提供しているカニカマ、それに、▽金沢市に本店があるカレーライスチェーンのレトルトカレーなど、およそ10種類の商品が販売されていて、店内には、義援金を募る箱も設置されています。
訪れた客は、品定めをしながら「石川の食」を買い求めていました。
買い物客の1人は「石川県は、カニやぶりなどおいしい食べ物が多い。食べて応援したいです」と話していました。
スーパーマーケットの石原秀夫 社長は「現地の会社などは大変な状況だと聞いています。仕入れる品目もこれから増やしていく予定です。石川県のおいしい物を紹介していきたい」と話していました。
このフェアは、少なくとも来月いっぱいまで行うということです。