すさみ町で林野火災 消火活動続く

和歌山県すさみ町で林野火災があり、12時間以上にわたって消火活動が続けられています。
これまでのところけが人はいないということです。

警察と消防などによりますと、13日午後4時すぎすさみ町口和深の山林で「山が燃えている」と通報がありました。
20台以上の消防車が出動して消火に当たっていますが、火は風にあおられて燃え広がり、通報から12時間以上たった午前5時現在も消火活動が続いています。
これまでのところけが人はいないということですが、近くにある太陽光発電施設でソーラーパネルの下に敷くシートが焼けるなどの被害が出ているということです。
和歌山地方気象台によりますと、火事が起きた当時、すさみ町がある「和歌山県南部」には強風注意報と乾燥注意報が出されていました。