能登半島地震 和歌山県内2病院から「DMAT」出発

能登半島地震の被災地で医療活動にあたるため、和歌山ろうさい病院など県内2つの病院から災害派遣医療チーム「DMAT」が現地に向けて出発しました。

このうち、和歌山ろうさい病院の災害派遣医療チーム「DMAT」は、医師や看護師など4人が派遣されることになり、9日夕方、病院の正面玄関で出発式が行われました。
チームを代表して、北山淳一医師が「臨機応変に対応し、現地の情報を得ながら活動していきたい」とあいさつし、活動の拠点となる金沢市内の病院に向けて出発しました。
また、県内からは県立医科大学附属病院の災害派遣医療チームも現地に向けて出発したということです。
このほか、公立那賀病院と新宮市立医療センターの災害派遣医療チームも今月14日から現地での活動を予定しています。