阪神日本一 和歌山市内のタイガースショップにも多くのファン

阪神タイガースのグッズを販売する和歌山市内の店には、38年ぶりの日本一を祝う多くのファンが訪れました。

和歌山市内にある「阪神タイガースショップ」では、レプリカのユニフォームやタオル、それに選手たちのグッズなど、あわせておよそ2000アイテムを販売していて、6日午前から、38年ぶりの日本一を祝ってファンが次々に訪れました。
大阪からきていた40代の女性は「“アレ”の“アレ”決めてくれて最高です。きのう飲んだお酒はおいしかったです」と話していました。
また、和歌山市内の60代の夫婦は「孫用のお箸やタオルなどを買いました。38年前にファンになり、悔しい思いもたくさんしてきたので感慨深い。阪神の日本一を2回見られたので、もう1回見たいです」と話していました。
店では、ことし9月に阪神がリーグ優勝してから、これまでの売り上げが去年のおよそ10倍に達していて、6日は商品などの問い合わせの電話がふだんの5倍になったということです。
日本一記念グッズは、今月21日から販売する予定で、販売当日はスタッフを増やして対応するということです。
村田弘至 店長は「大変うれしいです。グッズを飾ってもらったり、ユニフォームなどを着てもらったりして来年も応援してほしい」と話していました。