和歌山県の特産品を販売 「がんばろう!和歌山ふぇあ」始まる

桃やいちじくなどの果物から伝統工芸の漆器まで、さまざまな和歌山県の特産品を販売するフェアが、和歌山市内のショッピングモールで始まりました。

これは、和歌山市の「イオンモール和歌山」で4日から始まり、県産の桃やいちじくなどの生鮮食品から、紀州漆器の杯や箸といった伝統工芸品まで幅広い商品が販売されています。
このうち、県立箕島高校の生徒たちが考案した「稲むら最中」は、有田みかんを使ったあんや、広川町の西広海岸の海水から作られた塩が使われています。
4日は、箕島高校の生徒16人も店頭に立ち、訪れた人たちに元気よく声をかけると買い物客らは次々と買い求めていました。
箕島高校3年の豆塚星斗さんは、「商品を手に取ってもらえて、本当にうれしかったです。もなかを通して、和歌山県の魅力を多くの人に知ってもらいたいです」と話していました。
この「がんばろう!和歌山ふぇあ」は、和歌山市のイオンモール和歌山で6日まで開かれています。