サッカー女子W杯 なでしこジャパンの必勝祈願 熊野那智大社

来週開幕するサッカー女子ワールドカップに出場する日本代表の「なでしこジャパン」を応援しようと、日本サッカー協会のシンボルマークの「八咫烏(やたがらす)」をまつる那智勝浦町の神社で必勝祈願が行われました。

那智勝浦町の熊野那智大社では、日本サッカー協会のシンボルマーク、3本足の「八咫烏」が神の使いとしてまつられています。
12日、神社では来週20日に開幕する女子ワールドカップに出場する「なでしこジャパン」の必勝祈願が行われ、2011年のドイツ大会で「なでしこジャパン」を監督として世界一に導き、現在は日本サッカー協会の女子委員長としてチームの強化を担う佐々木則夫さんらが参列しました。
拝殿では神職が祝詞をあげて必勝を祈願したほか、「なでしこジャパン」の選手のサインが入ったユニフォームが奉納されました。
佐々木さんは「強い思いと皆さんからの声援、それに八咫烏の神の力でワールドカップに挑みたい。皆さんに最高の元気を届けられるよう選手には優勝を目指してもらいたい」と話していました。
サッカー女子ワールドカップはオーストラリアとニュージーランドで行われ、「なでしこジャパン」は1次リーグの初戦で、今月22日にザンビア代表と対戦します。