南紀白浜空港ーベトナム 今月下旬に初のチャーター便が運航

南紀白浜空港とベトナムを結ぶ初めてのチャーター便が今月(7月)下旬に運航されることになりました。

チャーター便は、ベトナムの航空会社「ベトジェットエア」が、南紀白浜空港と首都のハノイなどの間で今月26日と30日にそれぞれ1往復運航します。
南紀白浜空港からの便には、岸本知事や県職員などが乗り込み、現地では、県内への観光客誘致や人材の受け入れなどについて政府関係者と意見を交わすということです。
また、ベトナムからの便には、およそ140人の観光客や高校生が乗り込み、県南部の観光地を訪れるほか、県内の高校生との交流も予定されています。
南紀白浜空港では、これまでにも韓国や台湾などの海外を結ぶチャーター便が運航されましたが、最近は新型コロナの影響で誘致ができない状況が続き、海外を結ぶチャーター便は5年半ぶりだということです。
岸本知事は「インバウンド客が南紀白浜空港に直接来ることで地元の観光に確実にプラスとなる。今後も一本でも多くチャーター便を誘致できるように私も努力していきたい」と話していました。