7月1日から和歌山でドライバーの安全運転コンテスト 開催

ドライバーの安全運転を、車に取り付けたセンサーで採点するコンテストが7月1日から和歌山市で開かれることになりました。

このコンテストは、自動車のドライバーの安全運転に役立てようと、来月(7月)から始まる「わかやま夏の交通安全運動」にあわせて和歌山東警察署と大手の損害保険会社が行うものです。
コンテストには、和歌山市内の企業から100を超えるチームなどが参加する予定で、車に取り付けたセンサーでドライバーの安全運転を採点します。
センサーは、専用のアプリをダウンロードしたスマートフォンに連動させると運転中に感知した急ブレーキや急ハンドルのデータを見ることができます。
そして、運転中に交通ルールを守っているかや危険な運転がなかったかなど5つの項目で採点されスマートフォンに点数や評価が送信されるということです。
コンテストは、7月1日からはじまり1か月間行われ、上位5位に入ったチームは表彰されるということです。
参加するタクシー会社の部長は、「数値化した運転結果を共有してより安全な運転につなげていきたい」と話していました。
損害保険会社の担当者は「運転を可視化することで意識の向上につながれば、安心安全なまちづくりにもつながると思います」と話していました。