自民和歌山県連が会合 衆議院の新2区の候補者 二階氏に

和歌山県の衆議院の小選挙区が3から2に減ることに伴う候補者の調整について、自民党和歌山県連は10日、会合を開き、新2区の候補者となる支部長には現在の3区選出の二階俊博氏が就任し、現在の2区選出の石田真敏氏は比例代表の近畿ブロックの候補とするよう、党本部に報告することを決めました。
一方、新1区の支部長については、来週、再度、会合を開き、参議院議員の鶴保庸介氏を軸に調整を進める方針が確認されたということです。

自民党和歌山県連は、次の衆議院議員選挙から、県内の小選挙区が3つから2つに減るため、10日午後、県選出の国会議員や県議会議員などが集まり、和歌山市内で会合を開き、候補者の調整について協議しました。
その結果、新2区の公認候補となる支部長に現在の3区選出の二階俊博氏が就くほか、現在の2区選出の石田真敏氏は比例代表の近畿ブロックに回り、名簿の最上位とするよう、党本部に求めていくことを決めました。
一方、新1区については、参議院議員の鶴保庸介氏が立候補の意向を示していることが報告されました。
その上で、今月13日に、再び関係者が集まり、鶴保氏を軸に調整を進めることが確認されたということです。