かつらぎ町の神社でこま犬のおなかの下くぐり学業成就祈願
和歌山県かつらぎ町の神社で、子どもたちが健康と学業成就を願って、こま犬のおなかの下をくぐる恒例の行事が行われました。
かつらぎ町の蟻通神社は、地元で知恵の神様として古くから知られ、境内にある高さおよそ1.5メートルの石造りのこま犬のおなかの下をくぐると、健康で知恵のある子に育つとされています。
26日は、雨が降る中、来月、小学校に入学する地元の子どもたち8人が集まり、神職からおはらいを受けたあと、保護者が見守る中、順番にこま犬のおなかの下をはうようにしてくぐり抜けていました。
参加した女の子は「小学校でたくさん勉強したいです」と話していました。
また、男の子は「友だちをいっぱいつくりたいです」と話していました。
蟻通神社で禰宜を務める杉本哲さんは「子どもたちが小学校で勉強と運動をしっかり頑張れるように願いを込めて祈りました」と話していました。