水道施設整備方針 和歌山市民”送水管複線化と新浄水場“最多

和歌山市が策定を進めている水道施設の新しい整備方針について、市民から広く意見を求めるパブリックコメントでは「送水管の複線化に加えて新しい浄水場を建設すべき」という意見が46%と最も多くなりました。

和歌山市は去年10月に起きた水管橋の崩落事故を受けて水道施設の新しい整備方針の策定を進めています。
この中で令和7年度からは水道料金は16.5%の値上げが必要としたうえで、▼送水管を複線化するにはさらに1.2%上乗せして17.7%の値上げ、▼複線化に加え新しい浄水場を建設する場合は6%上乗せして22.5%の値上げがそれぞれ必要になると試算しました。
そのうえで、市では先月6日から1か月余り市民から広く意見を求めるパブリックコメントを行いあわせて124件の意見が寄せられました。
その結果、▼送水管の複線化に加え新しい浄水場を建設すべきという意見が全体の46%となる57件と最も多く、次いで▼複線化だけを行うべきという意見は16%となる20件となりました。
このほか▼両方の案に反対が4%、▼近隣の自治体と水道管をつなぐなど2つの案以外の意見が34%となりました。
この結果について和歌山市は市が最善の策と考える「複線化に加え新しい浄水場を建設すべき」という案は市民の一定の理解を得られたとして、今年度中にこの案に沿った整備方針をまとめることにしています。