和歌山県知事選 自民県連が推薦に向け岸本氏と政策協議へ

自民党和歌山県連は、23日に役員会を開き、ことし11月に行われる県知事選挙への対応について、党本部と県連との協議に一任することを決めた上で、立候補を表明している前衆議院議員の岸本周平氏の推薦に向け政策協議を行う方針を確認しました。

県知事選挙をめぐっては、岸本氏がことし5月、自民党和歌山県連に推薦願いを出したのに対し、県連は、一度は、総務省の官僚を擁立する方針を決めましたが、県の町村会が岸本氏の推薦を決めたことなどを受け、方針を白紙に戻しました。
23日は、県連の拡大役員会が和歌山市で開かれ、県知事選挙への対応について、改めて協議が行われました。
この中で、官僚を推薦する方針が白紙になった経緯や今月20日に岸本氏が自民党本部を訪れ、茂木幹事長や森山選挙対策委員長と会談し、推薦を要請したことなどが報告されました。
そして、今後の対応については、党本部と県連との協議に一任することや岸本氏を推薦するために政策協議を行う方針を確認したということです。
会合のあと、県連会長を務める二階元幹事長は記者団から「岸本氏を推薦する方向か」と問われたのに対して、「方向はそういうことでしょう。これから流れができてくる」と述べました。
また、県連幹事長を務める山下直也県議会議員は「政策が一致しないと駄目だと考えているので、これから政策協定をきちっと進めていきたい」と述べました。
県知事選挙に立候補を表明しているのは、今のところ、岸本氏のみです。