守る ドローン活用で土砂災害後の情報収集 和歌山

11年前の紀伊半島豪雨では、和歌山県や奈良県など、各地で大規模な土砂災害が発生しました。
災害が起きたあと、対策を講じるためには現状把握が大切ですが、紀伊半島の山深い地域の現状を把握するのは容易ではありません。
そこで、より効率的で安全な調査につながると研究が進められているのが、ドローンの活用です。

※動画(3分59秒)をご覧ください。
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●ドローンの活用方法の研究を進めている北本さんは、今後、撮影した映像をリアルタイムで遠隔地に送るシステムの開発を進め、災害発生後の迅速な情報収集ができる態勢を整えたいと話していました。