和歌山 新型コロナ 2381人感染 2日連続で過去最多更新

和歌山県は、19日、新たに2381人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
2日連続で過去最多を更新し、19日までに第7波で亡くなった人の数は、第6波を上回りました。

新たに感染が確認されたのは、乳児以上の男女合わせて2381人です。
前の週の金曜日と比べて433人多く、2日連続で過去最多を更新しました。
また、90代の男女合わせて2人の死亡が確認されたと発表しました。
いずれも基礎疾患があったということです。
県によりますと、亡くなった人は、第7波が始まったことし6月下旬から19日までに58人になり、第6波の56人を上回りました。
クラスターの発生も相次ぎ、岩出保健所管内の特別養護老人ホームで入所者と職員合わせて16人、岩出保健所管内のグループホームで入所者と職員合わせて16人、和歌山市の高校で、生徒と職員合わせて34人の感染が19日までに確認され、県は、595例目から597例目のクラスターに認定しました。
また、県全体の病床使用率は、19日の時点で67.2%になっていますが、感染者が多い県北部では70%を越えているということで、入院するのが困難な状況になっています。
和歌山県の野尻孝子技監は、「お盆の帰省などの人の動きと、その間の検査数の少なさが感染者の増加につながっている。病床使用率は決して緩んだ数字ではなく、19日も和歌山市内の人を南に入院調整したが、その調整も難しくなっている。北の方の人は非常に入院しづらくなっていて、基礎疾患を持っていてもすぐに入院できるとは限らない」と話していました。
県内の1日の感染者数を保健所別にみると、和歌山市で1165人、田辺で375人、岩出で245人、橋本で143人、新宮で123人、湯浅で122人、御坊で107人、海南で95人、県外で6人となっています。
このうち、和歌山市では過去最多になりました。
県内で感染が確認された人は合わせて9万7100人になりました。

【新型コロナ感染者 10代から50代が全体の67%に】。
県内では、お盆の期間を含めた18日までの1週間で、1万1305人の感染が発表されました。
年代別に見ると、▼40代が14.8%と最も割合が多く、次いで、▼30代で14.1%、▼20代で12.9%などと、10代から50代までの割合が66.7%を占めています。
一方、▼60代は8%、▼70代は6.3%などとなっています。
和歌山県の野尻技監は、「40代の人は家庭内での感染と職場内での感染が考えられる。クラスターも職場が多く、それが10代から50代までの感染者の増加につながっている」と分析しています。