和歌山 新型コロナ 1550人感染 新たな変異ウイルスも

和歌山県は17日、新たに1550人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

新たに感染が確認されたのは、乳児から90代までの男女あわせて1550人です。
前の週の同じ曜日と比べて172人少なくなっています。
また、ゲノム解析の結果、先月29日に陽性が確認された50代の女性からオミクロン株の1種で「BA.2.75」と呼ばれる新たな変異ウイルスが県内で初めて確認されました。
県によりますと女性は家庭内で感染したとみられ、この新たな変異ウイルスは市中で徐々に広まっている可能性があるということです。
女性は、自宅療養を経てすでに治療は終えているということで、症状は一貫して軽症だったものの現在もせきやだるさが残っているということです。
和歌山県の野尻孝子技監は「新たな変異ウイルスは不明な点が多いが、いま主流の『BA.5』よりも感染力が強く、重症度は同じくらいではないかと言われている。変異が多いのが特徴でワクチンや過去に感染した際の免疫をすり抜ける可能性が大きいとされます。換気などの基本的な感染予防対策を引き続き行ってほしい」と話していました。
クラスターの発生も相次ぎ、▼田辺保健所管内の病院で患者と職員あわせて13人、▼岩出保健所管内の障害者支援施設で入所者と職員あわせて39人の感染が17日までに確認され、県は591例目と592例目のクラスターに認定しました。
県内の一日の感染者数を保健所別にみると、和歌山市で379人、岩出で306人、田辺で190人、橋本で186人、湯浅で178人、新宮で139人、海南で95人、御坊で77人となっています。
このうち岩出と新宮では過去最多となっています。
県内で感染が確認された人は、あわせて9万2528人となりました。