新型コロナ 和歌山県で過去最多1686人感染確認 7人死亡

和歌山県は8日、新たに1686人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
一日に発表された感染者数としては、過去最多となりました。

新たに感染が確認されたのは、乳児以上の男女あわせて1686人です。
一日に発表される感染者数としては、今月3日の1663人を上回り、これまでで最も多くなりました。
また、新たに70代から90代の男女、7人の死亡が確認されたと発表しました。
7人はいずれも基礎疾患があったということです。
クラスターの発生も相次いでいます。
和歌山市の病院で入院患者と職員あわせて9人、また、和歌山市の別の病院では、入院患者と職員あわせて67人の感染が確認されました。
この病院では、複数の病棟で感染者が確認されていて、現在、接触者など100人以上の検査を行っているということです。
このほか、田辺保健所管内の特別養護老人ホームで入所者や職員などあわせて9人、新宮保健所管内の有料老人ホームで入所者と職員あわせて6人、海南保健所管内の障害者支援施設で利用者と職員あわせて13人の感染が8日までに確認され、県は、560例目から564例目のクラスターに認定しました。
また、病床の使用率は73.1%と、依然としてひっ迫している状況が続いています。
和歌山県の野尻孝子技監は「感染者の増加は、患者をいち早くカウントできるようになった影響もあるが、都市部から地方への人の流れが見られ、引き続き警戒が必要だ。介護が必要な人の入院が増えるなど病床も限界の状況で、今週の感染状況を注視する必要がある」と述べ、感染対策の徹底を改めて呼びかけました。
県内の一日の感染者数を保健所別にみると、和歌山市で785人、田辺で236人、岩出で170人、海南で138人、湯浅で122人、橋本で117人、新宮で67人、御坊で51人となっています。
このうち海南では過去最多となっています。
これで県内で感染が確認された人はあわせて7万7778人となりました。