和歌山市 脱炭素先行地域選定に向けプロジェクトチーム初会議

全国に先駆けて2030年度までに「脱炭素」を目指す自治体などを国が選ぶ「脱炭素先行地域」に向けて、和歌山市がプロジェクトチームを立ち上げ、初めての会議を開きました。

「脱炭素先行地域」は電力消費に伴う二酸化炭素の排出を実質ゼロにするなど、2030年度までに脱炭素を実現する地域です。
国は3年ほどかけて100か所以上を選ぶ方針で、地域に選ばれると、国から優先的に予算の配分を受けられます。
このため和歌山市は脱炭素の取り組みを進めようと、先行地域への選定に向けて市の担当者など20人余りによるプロジェクトチームを立ち上げました。
18日は1回目の会議が開かれ、尾花正啓市長が「幅広い観点から検討してもらい、先行地域の指定に向けて進めていきたい」と述べました。
会議では、環境、まちづくり、防災の3つを柱として、中心市街地にある公共施設などを取り組みの対象にする案が示されました。
想定している取り組みの例として、災害時には非常用電源としても活用できるEV=電気自動車のゴミ収集車を導入することや、公共施設の屋根に太陽光パネルを設置して蓄電池を整備する案などを説明しました。
チームでは今後、取り組みに関する議論を重ねて計画を策定し、国に申請することにしています。