香港の子どもたち 下野の義務教育学校訪れ交流

下野市の義務教育学校を香港から訪れた子どもたちが訪れ、日本の学校の授業を体験するなどして交流しました。

24日、下野市にある義務教育学校の「南河内小中学校」を訪れたのは、日本の小学校4年生から高校1年生にあたる香港の子どもたち28人です。
一行は学校の生徒代表から日本語と英語で歓迎の挨拶を受けた後、年代ごとに別れて日本の学校の授業を体験しました。
このうち英語の授業では英語の歌詞で歌を歌ったあと、自分の趣味や好きな遊びなどを英語で説明する自己紹介をしたほか、折り紙を一緒に折って交流していました。
交流した香港の小学5年生男子児童は「英語の会話でお互いのことを知れてよかった。日本の子どもたちとまた会いたいですし、日本の食べ物や文化をもっと知りたいと思いました」と話していました。
また、義務教育学校9年生の男子生徒は「交流できてとても楽しかった。英語を学んでいる日頃の成果を発揮できてよかった」と話していました。
栃木県観光交流課の平井紘子主任は「たくさんの海外の学校に方々に来ていただき、学校交流を通して異文化交流や相互理解につながるとうれしい」と話していました。