鬼怒川で行方不明となった男性とみられる遺体発見 上三川町

鬼怒川で行方不明となった男性とみられる遺体発見 上三川町

26日上三川町を流れる鬼怒川で20代の外国人の男性が川に入ったあと行方不明になりました。
27日朝現場近くでこの男性とみられる遺体が見つかり、警察が身元の確認を進めるとともに当時の詳しい状況を調べています。

26日午後6時半ごろ、上三川町上郷で20代のインドネシア国籍の男性が鬼怒川に入ったあと、行方が分からなくなりました。
警察によりますと、男性は、鬼怒川の河川敷にある公園で、友人ら、およそ20人とバーベキューなどをしていて、汗を流すために1人で川に入ったとみられています。
警察や消防が捜索したところ、27日午前7時ごろ、現場からおよそ100メートル下流の水深2メートルほどの場所で、川底に沈む男性の遺体を発見しました。
服装の特徴などから、警察は遺体は行方不明になっていたインドネシア国籍の男性とみて身元の確認を進めるとともに、溺れて流されたとみて当時の詳しい状況を調べています。
現場はJR宇都宮線の石橋駅から東におよそ6キロの鬼怒大橋の近くで警察は「川は流れが穏やかに見えても突然深くなる場所があり危険だ」として、注意を呼びかけています。