パトカー追跡の軽乗用車が車に衝突し逃走 ひき逃げ疑いで捜査

パトカー追跡の軽乗用車が車に衝突し逃走 ひき逃げ疑いで捜査

20日午後、足利市でパトカーに追跡されていた軽乗用車が対向車線に入って別の車に衝突し、そのまま逃走しました。
衝突された車のドライバーが軽いけがをしていて、警察がひき逃げなどの疑いで逃げた車の行方を捜査しています。

警察によりますと、20日午後3時20分ごろ、足利市福富町の市道で、パトカーに追跡されていた軽乗用車が、T字路の手前で対向車線に入り、走ってきた普通貨物自動車に衝突しました。
この事故で普通貨物自動車を運転していた30代の女性が、首に軽いけがをしました。
軽乗用車は衝突したあと、歩道側を走り抜けてT字路を右折し、そのまま逃走したということで、警察がひき逃げなどの疑いで捜査しています。
この軽乗用車は、一時停止の標識がある場所で止まらず、警察官が停止するよう求めても応じなかったため、パトカーがおよそ4キロにわたって追跡していたということで、足利警察署は、「追跡については問題がなかった」とコメントしています。
現場は東武伊勢崎線の東武和泉駅からおよそ700メートル離れた、高校のすぐ隣の交差点です。