サッカーJ2 栃木SC 不振続きで田中誠監督を解任

サッカーJ2 栃木SC 不振続きで田中誠監督を解任

サッカーJ2の栃木SCは、今シーズンのリーグ戦で、これまで20チーム中19位と不振が続いているチームの田中誠監督を、シーズン途中で解任すると発表しました。

かつて日本代表のディフェンダーとしても活躍した48歳の田中誠監督は、今シーズン、Jリーグのチームとして初めて栃木SCの監督に就任し、J1昇格をかけたプレーオフに進出できる6位以内を目指して、チームの指揮を執ってきました。
しかし、課題だった得点力を向上させることができずに失点も続き、チームはおとといのリーグ戦で5連敗となって、ここまで3勝9敗3引き分け、20チーム中19位と、J3の降格圏に低迷していました。
このため栃木SCは14日田中監督と、柳下正明ヘッドコーチをともに解任すると発表しました。
後任の監督は最終調整中で、決まりしだい発表するということです。
田中監督はチームを通じて「不本意な結果になっていることに責任を感じています。サポーターの期待に応えられなかったのは本当に申し訳ない気持ちです」とコメントしています。