新型コロナ 5類移行から1年 ライフスタイルに変化

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行されてからちょうど1年となり、宇都宮市では、ライフスタイルの変化などについて、さまざまな声が聞かれました。

数か月前に3人目の子どもを出産したという女性は「出産した病院ではまだ感染対策が厳しく、出産のときに夫の立ち会いが認められなくて残念でした。ただ、上の子どもたちはどこにでも気にせず外出できるようになり、ストレスが軽減できてよかったです」と話していました。
男子大学生は「5類に移行されたあとでも、オンラインの授業が併用されるようになり、気楽な気持ちで授業に参加できるようになりました」と話していました。
中心商店街で飲食店を経営する男性は「感染対策のためにカーテンのような仕切りを設置していましたが、5類になったあとですべて取り除きました。当時は大変でしたが、人の往来も多くなり、にぎわいが戻ってきたと感じています」と話していました。