新年度スタート 栃木県庁で新採用職員に辞令交付

1日から新年度が始まり、新たに県に採用された職員に、福田知事から辞令が交付されました。

栃木県に令和6年度に採用された職員は220人で、1日は宇都宮市の県総合文化センターで福田知事から辞令が交付されました。
採用された職員を代表して青木七実さんが、「県民全体の奉仕者として職務上の秩序を守り誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います」と宣誓しました。
続いて福田知事が、「これからみなさんの力を栃木県のために生かしてもらえることをたいへんうれしく思っている」としたうえで、「県民が本当に求めていることを正しく把握することは、行政に携わるにあたって肝心なことであり、積極的に現場に飛び込んで県民の実際の声を受け止めることを仕事を進めるうえでの基本にしてほしい」と激励しました。
代表して辞令の交付を受けた相澤陽菜さんは、「緊張半分、期待半分で、ようやく社会人生活がスタートする実感がわいているところです。私は農業職での採用なので、農業がさかんな栃木県で生まれ育った経験をいかして、県全体に貢献していきたい」と話していました。