新聞貼り合わせて巨大なドーム 宇都宮市 清原北小学校

新聞を貼り合わせて巨大なドームをつくる取り組みが宇都宮市の小学校で行われました。

この取り組みは、子どもたちに協力して一つのものを作り上げる楽しさを知ってもらおうと企画されたもので、宇都宮市にある清原北小学校の体育館でふだん学童保育の活動に参加している春休み中の小学生およそ80人が作業にあたりました。
子どもたちは、まず、250枚の新聞紙をセロハンテープを使って貼り合わせました。
そして、およそ1時間かけて新聞紙を大きな袋状にしたあと、扇風機で風を送り込み、縦8メートル、横6メートル50センチほどの巨大な「新聞ドーム」を完成させました。
子どもたちは、完成後、「新聞ドーム」の中に入ったり、なかで飛び跳ねたりして、協力してつくった工作物を楽しんでいました。
小学4年生の男子児童は、「新聞ドームを作るのも中に入って遊ぶのも楽しかったです」と話していました。
企画したグループの代表を務める市村憲和さんは、「協力して1つのものを作り上げることの楽しさを知ってもらってこれからも成長してほしい」と話していました。