インフルエンザ新規感染者数 増加傾向続く感染対策の徹底を

栃木県内で報告された直近の1週間のインフルエンザの新規感染者数は増加傾向が続いていて、県は、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

県によりますと、今月17日までの1週間に県内76の医療機関から報告されたインフルエンザの新規感染者数は1371人で、1医療機関あたりの平均は18.04人となり、前の週の15.05人から増加しました。
感染者数が前の週を上回るのは2週連続で、増加傾向が続いています。
一方、新型コロナの新規感染者数は561人で、1医療機関あたりの平均は7.38人となり、前の週の7.32人からわずかに増えました。
県の担当者は「インフルエンザについてはまだ増えている状況で、新型コロナについては横ばいの状況が続いている」として、引き続き、手洗いやうがい、マスクの着用など、基本的な感染対策を継続するよう呼びかけています。