県内 新型コロナとインフル感染減少続く 感染対策は継続を

栃木県内の直近1週間の新型コロナウイルスとインフルエンザの感染者数は前の週に比べ減少しました。
県は、感染拡大のピークは過ぎたとみていますが、引き続き基本的な感染対策を続けるよう呼びかけています。

県によりますと、今月25日までの1週間に、県内76の医療機関から報告された新型コロナの新規感染者数は790人で、1医療機関あたりの平均は10.39人となり、前の週の13.92人から減少しました。
感染者数が前の週を下回るのは4週連続です。
また、インフルエンザの新規感染者数は909人で、1医療機関あたりの平均は11.96人となり、前の週の13人からゆるやかに減少しています。
県は、新型コロナとインフルエンザのいずれも感染拡大のピークは過ぎたとみていますが、引き続き手洗いやうがい、マスクの着用など、基本的な感染対策を継続するよう呼びかけています。