春の訪れ告げる「マンサク」の花が見頃 栃木 足利

足利市にあるハイキングコースで、春の訪れを告げるとされるマンサクの花が見頃を迎えています。

マンサクの花が見頃を迎えているのは、足利市の樺崎八幡宮と佐野市の出流原弁財天をつなぐ全長およそ6.3キロのハイキングコースです。
マンサクは黄色や赤の細長い花びらがひものように連なるのが特徴で、ほかの花に先駆けて「まず咲く」ということばが名前の由来とも言われています。
ハイキングコースの足利側には、マンサクの木が15本ほど植えられており、青空に映える黄色や赤の細長い花びらを楽しむことができます。
足利市観光まちづくり課によりますと、ことしのマンサクの開花は例年とほぼ同じ今月上旬で、見頃は3月上旬まで続くということです。
群馬県館林市から来た70代の男性は、「近くに山小屋があるので週に1回ほど来ています。黄色い花があざやかできれいです」と話していました。