栃木県内 新型コロナ・インフル感染者数ほぼ横ばい感染対策を

栃木県内の直近1週間の新型コロナウイルスとインフルエンザの感染者数は前の週と比べてほぼ横ばいで推移していて、県は基本的な感染対策の継続を呼びかけています。

県が15日公表した、今月11日までの1週間に、県内76の医療機関から報告された新型コロナの新規感染者数は1338人、1医療機関あたりの平均は17.61人で前の週の20.49人から減少しました。
前の週を下回るのは2週連続です。
新規感染者のうち20代以下が677人と全体のおよそ半数を占め、引き続き子どもや若い世代で感染が広がっています。
一方、インフルエンザの新規感染者数は1059人、1医療機関あたりの平均は13.93人と前の週の13.11人からわずかに増えました。
前の週を上回るのは2週間ぶりです。
県は新型コロナ、インフルエンザともに感染者数はほぼ横ばいで流行の傾向は大きく変わっていないとして手洗い、うがい、マスクの着用など、基本的な感染対策を継続するよう呼びかけています。