センバツ高校野球 作新学院が出場へ 2年連続12回目

ことし3月に甲子園球場で開かれる「センバツ高校野球」の出場校が決まり、去年秋の関東大会で優勝した宇都宮市の作新学院が2年連続で選ばれました。

ことしで96回目を迎えるセンバツ高校野球は26日、大阪市で32の出場校を決める選考委員会が開かれ、栃木からは作新学院が選ばれました。
作新学院は、プロ注目のエースの小川哲平投手を中心とするピッチャー陣と力強いバッティングで、去年秋の県大会と関東大会で、優勝を果たしました。
さらに東京で開かれた明治神宮大会で初めて決勝に進み、石川の星稜高校に敗れましたが、準優勝しました。
作新学院が、センバツ大会に出場するのは2年連続12回目で、甲子園には春夏あわせて28回目の出場です。
宇都宮市の学校のグラウンドには、大きなモニターが設置され、ユニフォーム姿の選手たちが静かに発表を見守りました。
そして学校名が読み上げられると、応援団が校歌を演奏して甲子園出場を祝いました。
選手たちは、カメラに向かってガッツポーズをしたり、キャプテンの小森一誠選手を胴上げしたりして、喜びを分かち合っていました。
小森選手は、「うれしい気持ちの一方で、関東の王者としての責任の重さも感じています。明治神宮大会の決勝で負けた悔しさを胸に、日本一を目指したいです」と話していました。
センバツ高校野球は、3月8日に組み合わせ抽せんが行われ、18日に開幕します。

2年連続12回目のセンバツ出場を決めた栃木の作新学院では、野球部のグラウンドに大きなモニターが設置され、ユニフォーム姿の選手たちが発表を見守りました。
そして学校名が読み上げられると、応援団が校歌を演奏して甲子園出場を祝いました。
選手たちは、カメラに向かってガッツポーズをしたり、キャプテンの小森一誠選手を胴上げしたりして、喜びを分かち合っていました。
小森選手は、「うれしい気持ちの一方で、関東の王者としての責任の重さも感じています。明治神宮大会の決勝で負けた悔しさを胸に、日本一を目指したいです」と話していました。