インフルと咽頭結膜熱の感染者は高い水準 感染対策の徹底を

県内では直近の1週間、インフルエンザと咽頭結膜熱の感染者が引き続き高い水準で推移していることから、県は手洗いやうがい、人が密集している場所でのマスクの着用など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

県は毎週木曜日、直近1週間の県内の感染症の状況を公表していてそれによりますと、今月17日までの感染者の数はインフルエンザが2162人でした。
1医療機関あたりの平均は28.45人に上っています。
また、子どもがかかりやすく発熱やのどの痛みといった症状が出る、プール熱と呼ばれていた咽頭結膜熱は140人で、1医療機関あたりの平均の患者数は2.92人でした。
県は、インフルエンザと咽頭結膜熱のいずれも流行の「警報レベル」にあるとして、感染対策の徹底を呼びかけています。
一方、新型コロナウイルスの感染者は353人で、1医療機関あたりの平均は4.64人となり、前の週を上回りました。
県は手洗いやうがい、それに人が密集している場所でのマスクの着用など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。