宇都宮市でクリスマスマーケット始まる 栃木

クリスマスを前に宇都宮市の中心部では4日からクリスマスマーケットが始まり、子ども連れの家族などでにぎわっています。

宇都宮市の宇都宮共和大学前では2年前からこの時期にクリスマスの伝統的な料理や飾りつけの商品などを販売するクリスマスマーケットが開かれていて初日の4日は、会場を彩るイルミネーションの点灯式が行われました。
点灯式のあとは、学生たちがクリスマスソングの演奏を行い訪れた子ども連れの家族や会社帰りの人たちなどを楽しませていました。
また、『ヒュッテ』と呼ばれる木造の屋台では、市内の高校生たちが手作りした焼き菓子や地元のレストランの料理が販売され訪れた人たちはホットワインなどを飲みながらクリスマスらしい雰囲気を味わっていました。
3歳の子どもと訪れた30代の母親は、「本場のクリスマスマーケットにも行ったことがありますが、ことしは行く予定がないので海外気分を味わえてうれしいです」と話していました。
会場の飾りつけを担当したという宇都宮共和大学の久保太功磨さんは、「年代問わず、ぜひ色んな方にクリスマスマーケットを楽しんでもらいたい」と話していました。
このクリスマスマーケットは、宇都宮共和大学前の大通り沿いで今月9日まで開かれています。