福田知事 ベトナムなど訪問を前に抱負

福田知事がベトナムとシンガポールを訪問するのを前に、「栃木の魅力を存分に発揮して成果をあげたい」と、定例の会見で抱負を語りました。

福田知事はトップセールスを行うため、16日から21日までの6日間の日程で、ベトナムとシンガポールを訪問します。
ベトナムは去年12月に続く3回目の訪問で、シンガポールは2014年以来、9年ぶり2回目の訪問です。
出発を前に開かれた14日の定例会見のなかで福田知事は、「両国ともインバウンドに直結する国なので、栃木の魅力を存分に発揮して成果をあげたい」と抱負を語りました。
このうち経済発展の著しいシンガポールでは、誘客促進や県産品の販路拡大に向けて、現地バイヤーへのプロモーションや要人を招いたレセプションの場で栃木の魅力を発信したいとしています。
一方、ベトナムでは、現地に進出する県内企業の経済活動を国全体で支援してもらえるよう覚書を締結するほか、大学などの教育機関を訪問し、高度外国人材の確保やグローバル人材の育成に向けて連携を図りたいとしています。
今回の訪問には、県職員のほか県内の経済団体や企業の担当者など40人以上が同行する予定です。