小山 物流倉庫で資材の下敷きになり従業員死亡

小山 物流倉庫で資材の下敷きになり従業員死亡

27日午前、小山市の物流倉庫で崩れた資材の下敷きになって従業員が死亡する事故があり、警察が当時の詳しい状況を調べています。

警察によりますと、27日午前10時40分ごろ、小山市出井の工業団地にある物流倉庫で、「従業員が資材の下敷きになっている」と通報があり、警察官が駆けつけたところ、40代の従業員の男性が資材が入った袋の下敷きになっていたということです。
男性は、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
袋には、およそ750キロのプラスチック樹脂が入っていて、倉庫には、この袋が3つ積み重なった状態で保管されていたということです。
また、従業員の男性は1人で作業をしていたとみられています。
現場では、いちばん下の袋が破れてプラスチック樹脂が漏れていたことから、警察は、積み重なった袋のバランスが崩れ、上にあった袋が落ちたとみて、当時の詳しい状況を調べています。