栃木県内 新型コロナ感染者 前週より減少 インフルは大幅増

栃木県が19日発表した新型コロナウイルスの新規感染者数は、5週連続で前の週を下回りました。
一方で、インフルエンザの感染者数は前の週から大幅に増え、県は引き続き、感染対策を徹底するように呼びかけています。

県は新型コロナの感染者数について、県内で指定した76の医療機関から週に1回、報告を受けた人数の集計結果を毎週木曜日に公表しています。
それによりますと、今月15日までの1週間に報告された新規感染者数は264人で、1医療機関あたりの平均は3.47人となり、5週連続で前の週を下回りました。
新規感染者を年代別に見ますと、10歳未満が34人、10代が49人、20代が20人、30代が26人、40代が32人、50代が30人、60代が33人、70代が22人、80歳以上が18人となっています。
一方、インフルエンザの新規感染者数は438人で、1医療機関あたりの平均で5.76人となり、3.62人だった前の週から大幅に増えました。
県は引き続き、基本的な感染対策を徹底するように呼びかけています。