ラグビーW杯 那須町のインコがサモア戦占い「日本が勝つ」

スポーツの国際大会の勝敗を占うことで有名な那須町の動物園の大型インコが、ラグビーワールドカップフランス大会で、日本が次に対戦するサモアとの試合について、「日本が勝つ」と占いました。

那須町の動物園「那須どうぶつ王国」で飼育されている大型インコ、ヨウムの「オリビア」は、これまでスポーツの国際大会で、数々の名勝負を占ってきたことで有名になりました。
26日は日本が1次リーグで次に対戦するサモアとの試合を占い、ラグビー場に見立てた台の上に、両チームの旗が立てられました。
飼育員の合図とともに歩き始めたオリビアは、いったんは不安そうに後ろを振り返りましたが、その後は迷いを捨てて一直線に日本の旗に向かい、そのまま口にくわえて戻ってきました。
「日本の勝利」という結果に、集まった人たちからは大きな拍手が寄せられていました。
オリビアはことし、日本が優勝した野球のWBC、ワールド・ベースボール・クラシックで、すべての試合結果を当てるなどして、的中率は「78%」になっているということです。
茨城県から訪れた30代の男性は「迷いなく日本の旗をくわえたので、日本が圧勝すると思います。私もテレビで応戦します」と話していました。
「那須どうぶつ王国」の飼育員の及川のぞみさんは「ことしに入って的中率が上がっていて調子がいいので、きっと日本が勝つと思います」と話していました。