栃木 小山 大正時代の品種を酒米で復活へ 高校生が稲刈り

大正時代に県内で広く生産されていたコメの品種を、酒米として復活させるプロジェクトの一環として、13日、小山市の高校生たちが稲刈りを行いました。

稲刈りを行ったのは、小山市の小山北桜高校の食料環境科2年生の生徒14人です。
高校では、県の下都賀農業振興事務所が県内の3つの酒造メーカーなどとともに取り組む、大正から戦後にかけて県内で広く生産されていた「愛国3号」を酒米として復活させるプロジェクトに、去年から参加しています。
13日は、高さ130センチほどに育った「愛国3号」の稲を鎌を使って刈り取ったり、コンバインに乗って刈り取っていきました。
収穫した米は、市内の酒造メーカーで行われる来年春の試験醸造に使われるということです。
収穫に参加した女子生徒は、「背丈が高い分倒れやすいと思っていましたが、台風が過ぎたあとも影響を受けていなくてびっくりしました。日本酒になったらぜひ飲みたいので、20歳まで楽しみに待ちたい」と話していました。
試験醸造を行う酒造メーカーの小林正樹専務は、「再来年の春には販売できると思うので、ぜひ楽しみに待っていてください」と話していました。