「宇都宮ブレックス」の新アリーナ 宇都宮駅東公園が候補地に

バスケットボール男子、Bリーグの「宇都宮ブレックス」が整備を検討している新しいアリーナの建設場所について、今のホームアリーナに隣接する「宇都宮駅東公園」が候補地に上がっていることがわかりました。

Bリーグは2026年から、今のBリーグ1部、B1の名称を「Bリーグプレミア」に変更するとともに、参入を希望するチームには、5000人以上を収容できるホームアリーナの整備などを条件に挙げています。
宇都宮ブレックスも新リーグへの参入を目指していますが、今のホームの「ブレックスアリーナ宇都宮」は収容人数がおよそ4400人で、VIP専用の設備などの条件も満たしていないことから、新たなアリーナの整備を検討しています。
新アリーナの候補地となった元今泉5丁目の「宇都宮駅東公園」は、JR宇都宮駅やLRTの停留場に近く、「ブレックスアリーナ」に隣接しています。
ブレックスによりますと、新しいアリーナの着工や完成の時期は決まっていないということですが、バスケットボールの試合を行うだけでなく、コンサートや、さまざまなイベントなども開けるように、複合的な機能を持たせたいということです。
また宇都宮市は、「宇都宮駅東公園」に新たなアリーナが建設される場合、どのような形で土地を提供するかなどを、今後、ブレックス側と話し合っていくということです。