日光市でオリジナルのコッペパンを楽しむ催し 栃木

日光市で、飲食店など50店舗が考案したオリジナルのコッペパンを楽しむことができる「ニコッペ」と銘打った催しが、週末、開かれました。

この催しは、新型コロナの影響で低迷した地元の飲食業や観光業を活気づけようと企画され、4回目となることしは、東武日光線を走るSLが「ニコッペ」のロゴを付けて走行し、イベントを盛り上げました。
参加したのは、日光市内の飲食店や菓子店50店舗で、さまざまな具材をはさんだオリジナルのコッペパンが各店舗で販売され、観光しながらコッペパンの食べ歩きを楽しむことができます。
このうち江戸時代創業の和菓子店は、自慢の「あんこ」に、たっぷりのバターをのせたテイクアウトメニューを販売し、初日の2日は開店と同時に多くの人が買い求めていました。
このほか日光東照宮の「眠り猫」をモチーフにデザインしたものや地元の佃煮でつくったオリジナルのソースで味付けしたものなど、実行委員会によりますと、ことしは5千個のコッペパンが用意されました。
「にこっぺパンproject」実行委員会の福田雅晃会長は「さらに多くの人を巻き込んで楽しんでもらえるイベントにしていきたい」と話していました。
4つの店舗を回って10個以上購入したという女性は「会社のみんなで食べます。いろいろ、この地域の食べ物を知ることができてありがたいです」と話していました。
員会の福田雅晃会長は「さらに多くの人を巻き込んで楽しんでもらえるイベントにしていきたい」と話していました。
4つの店舗を回って10個以上購入したという女性は「会社のみんなで食べます。いろいろ、この地域の食べ物を知ることができてありがたい」と話していました。