新型コロナ 1週間に1医療機関あたり3.50人 初めて減少

栃木県は新型コロナウイルスの感染状況を発表し、今月11日までの1週間の新規感染者数は、1医療機関あたり3.50人となり、先月18日に、今の形で発表されるようになってから、初めて減少に転じました。

新型コロナの感染者数は、県が指定した医療機関から週に1回、報告を受けた人数の集計結果を、毎週木曜日に公表しています。
それによりますと、今月11日までの1週間に県内76の医療機関から報告された新規の感染者数はあわせて266人で、1医療機関あたり3.50人となりました。
これは、前の週の3.55人に比べてわずかに少なくなっていて、先月18日に今の形で発表されるようになってから、初めて減少に転じました。
報告された266人を年代別に見ますと、10歳未満が37人、10代が46人、20代が31人、30代が17人、40代が32人、50代が35人、60代が17人、70代が22人、80歳以上が29人となっています。
保健所別に見ますと、宇都宮市保健所管内が46人、県西が23人、県東が23人、県南が73人、県北が53人、足利市と佐野市を管轄する安足保健所管内が48人でした。