6月15日はオウムとインコの日 那須町の動物園でイベント

6月15日の語呂合わせで、オウムとインコの日とされている15日、那須町の動物園では、担当する飼育員が、それぞれの生態などを詳しく紹介するイベントが開かれました。

6月15日は、「06」が「オウム」、「15」が「インコ」と読めることから、オウムとインコの日とされていて、8種類14羽を飼育している那須町の動物園、「那須どうぶつ王国」でもイベントが開かれました。
このうち飼育員のトークショーでは、インドネシアに生息する真っ白な「タイハクオウム」と、青い羽根の「ルリコンゴウインコ」を担当する2人の飼育員が、それぞれの生態などを紹介しました。
この中では、オウムとインコは、頭の後ろの飾りのような羽根の有無で見分けることや、「ルリコンゴウインコ」の寿命はおよそ80年とほかの鳥と比べても長いことなどを、説明していました。
また、スポーツの国際大会の勝敗を予想することで有名な「ヨウム」のオリビアが、来園者に代わっておみくじを引くイベントも行われ、オリビアが迷ったすえに引いたくじが「吉」と出ると、参加した人は笑顔で喜んでいました。
トークショーに参加した大学生の女性は、「実物のオウムを見ながら、生態を詳しく教えて知ることができ、楽しかったです」と話していました。
「那須どうぶつ王国」の千葉友里飼育員は、「イベントを通じてオウムとインコについて興味を広げてもらいたい」と話していました。