新型コロナ定点把握 栃木県内は前週の1.09倍に増加

栃木県は新型コロナウイルスの感染状況を発表し、今月4日までの1週間の新規感染者数は1医療機関あたり3.55人で、前の週の1.09倍に増加しました。

新型コロナの感染者数は県が指定した医療機関から週に1回、報告を受けた人数の集計結果を毎週木曜日に公表しています。
それによりますと今月4日までの1週間に県内76の医療機関から報告された新規の感染者数はあわせて270人で、1医療機関あたり3.55人となりました。
これは前の週の3.26人に比べて1.09倍に増加しています。
報告された270人を年代別に見ますと、10歳未満が46人、10代が58人、20代が26人、30代が15人、40代が37人、50代が38人、60代が14人、70代が12人、80歳以上が24人となっています。
保健所別に見ますと、宇都宮市保健所管内が40人、県西が29人、県東が23人、県南が58人、県北が80人、足利市と佐野市を管轄する安足保健所管内が40人でした。