栃木県議会議員選挙 自民の現職が14回目当選 最多に並ぶ

栃木県議会議員選挙 自民の現職が14回目当選 最多に並ぶ

栃木県議会議員選挙の小山市・野木町選挙区で旧統一教会の関連団体で役員を務めていた自民党の現職、板橋一好氏が14回目の当選を果たしました。
14回の当選は、これまでの都道府県議会議員選挙の最多当選回数に並びました。

板橋一好氏は82歳。
現在、自民党栃木県連の副会長を務めています。
小山市議会議員を経て昭和46年の栃木県議会議員選挙から13回連続で当選し、都道府県議会議員の戦後最多当選に並ぶ14回目の当選を目指して立候補しました。
旧統一教会との関係をめぐっては、関連団体の「世界平和連合栃木県連合会」の議長を7年ほど務め、自民党が旧統一教会との関係を一切持たないとする方針を決めた後も「議長職をやめない」などと発言し、党の県連から注意を受けて去年、関連団体の議長を辞任しました。
選挙戦では党の方針に沿って「関係を断つ」として選挙運動を進め、長年の支持基盤を中心に選挙区内の市議会議員や町議会議員の協力も得ながら徹底した組織戦を展開しました。