農業用ハウスでいちご約70キロ盗難か 栃木

農業用ハウスでいちご約70キロ盗難か 栃木

10日、栃木県栃木市の農業用ハウスで収穫前のいちご、およそ70キロがなくなっているのが見つかり、警察が窃盗事件として捜査しています。

警察によりますと、10日午前4時半ごろ、栃木市西方町本郷にある農業用ハウスで、収穫前のいちごがなくなっているのを生産者の家族が見つけました。
被害にあったのは「とちあいか」で、1棟の農業用ハウスからおよそ70キロがなくなっていたということです。
被害額は14万円相当に上るとみられています。
警察によりますと、ハウスには鍵はかかっていませんでしたが9日の午後6時ごろには異常はなかったということで、警察は何者かがいちごを盗んだとみて窃盗事件として捜査しています。
県内では先月も壬生町などでいちごが盗まれる被害が起きています。
警察は農業用ハウスや果樹園などの近くで不審な人物やふだん見かけない車などを目撃した場合は、警察に相談するよう呼びかけています。