今年度活躍の栃木県ゆかりのスポーツ選手を表彰 宇都宮

今年度行われたスポーツの全国大会などで優秀な成績を収めた栃木県ゆかりの選手の表彰式が、宇都宮市で開かれました。

栃木県スポーツ協会は、毎年、スポーツの国際大会や日本選手権などで優秀な成績を収めた県ゆかりの選手や団体を表彰しています。
今年度は、選手34人と6つの団体が選ばれ、15日、宇都宮市の県総合文化センターで表彰式が行われました。
表彰式には、栃木県を拠点に活動し、去年6月、陸上の日本選手権の男子400メートルで初優勝を果たした佐藤風雅選手や、9月に行われたソフトボール男子のアジアカップで優勝に貢献した坂田大士選手らが出席し、福田知事から表彰状が手渡されました。
表彰式のあと、坂田選手は「素直にうれしいです。栃木県のためにこれからも頑張ります」と話していました。
また、佐藤選手は、「今年度は競技人生で一番いい成績を残せました。来年、再来年の世界大会やオリンピックに向けて頑張りたい」と意気込んでいました。
去年10月に行われた「いちご一会とちぎ国体」の馬術に親子3人で出場し、優勝を果たした父親の広田龍馬選手は、「最高の気持ちで、県民の応援に感謝しています。次の国民体育大会では親子3人での同時優勝を目指します」と話していました。