佐野 伝統工芸品「天明鋳物」が商標登録される見通しに

佐野市の商工会議所が地元の伝統工芸品「天明鋳物」について、特許庁に商標登録を出願したところ、今月審査を通過し、近く商標登録される見通しとなりました。

「天明鋳物」は1000年以上の歴史があるとされる佐野市の伝統工芸品で、特に湯釜などの茶器は名品とされ、現在も市内の4つの事業者が生産を行っています。
佐野商工会議所は市や生産者と協力して「天明鋳物」の価値をさらに高めていこうと、おととし特許庁に商標登録を出願し、今月審査を通過したことを知らせる通知が届いたということです。
佐野商工会議所によりますと、今月中に、書類の提出や登録料の納付を済ませたあと、正式に商標登録される見通しだということです。
これについて、佐野市文化推進課の林田治美係長は「商標登録されることで、PR効果に加え、生産者の権利がより守られることとなる。より幅広い方々に天明鋳物を知ってもらい、使っていただきたい」と話していました。